これまでの足立美術館賞受賞作品と、樹のある風景の日本画を展覧 足立美術館の新館にて、350点におよぶ現代日本画の収蔵作品の中から、2つのテーマに合わせた作品が公開される。1階の「足立美術館賞の画家たち」では、これまでに日本美術院展覧会(院展)で足立美術館賞を受賞した、井手康人さんや岩谷晃太さんらの作品が展覧される。2階の「人々を魅了する樹のすがた」では、美しい桜の樹、緑が輝く森林、重なる葉の隙間から陽の光が漏れる様子など、樹のある風景が描かれた日本画が紹介される。 優れた日本画が集まる院展出品作の中から厳選された、足立美術館が期待を寄せる現代作家たちの秀作が鑑賞できる。神秘的な作品や叙情的な作品、躍動感のある作品など、多彩な日本画が楽しめる。